ジェーン・アイルデール ジャパンのこれまで、そしてこれから
忘れられないアメイジングな出合い
サンディエゴにある美容クリニックで初めてジェーン・アイルデールのアイコン的製品である「アメイジングベース」に出合った時の衝撃は忘れられません。ケミカルピーリングの施術を受けた私の肌はレモン色に変色してしまっていたのです。ところが、看護師さんが「チズルブラシ」で「アメイジングベース」をサッと肌にのせると…なんと!そのレモン色が一瞬のうちに消えてしまったのです。まさにアメイジング!な体験だったのです。
Jane Iredale本人に会って
その後、アメリカの形成外科学会でジェーン・アイルデールの創始者であるJane Iredaleに会う機会がありました。私がアメイジングな体験をした「アメイジングベース」、このたったひとつの製品から会社を興したということ、スキンケアとメイクアップの融合というビジョンを本人から直接聞いて感銘を受け、このブランドを日本に紹介することを決意しました。
施術後のダウンタイム、そしてニキビにも
私は日本のクリニックで輸入製品の担当をしていました。そのクリニックにはダウンタイムが発生する施術があったので、ぜひジェーン・アイルデールを紹介したいと思いました。またその時、ニキビをカバーして肌を整えることもできることを知りました。患者さんだけでなく、クリニックのスタッフにもニキビで悩んでいる人が多かったので、ジェーン・アイルデールを導入することを決めました。そうすると、ニキビで悩んでいたスタッフは2、3か月で生まれ変わったようなキレイな肌になったのです。今でも時々会いますが、彼女のキレイな肌を見るたび日本に導入して良かったと思います。だから街でニキビのある方を見ると「ジェーンを使って」とつい言いたくなってしまうのです。
MRiを設立して
私は会社を経営したこともなく、メイクアップの知識もなく、日本語もほとんど話せず、書くことも、読むことさえできない外国人でした。 20年経って振り返ってみると、私は身の程知らずだったか、とても勇敢だったか、どちらかだったでしょう。 ただ、ジェーン・アイルデールはそれまで試したことのあるメイクアップとは全く異なるものだということだけは確信していました。
その後私はジェーン・アイルデールの本部がある米国マサチューセッツ州グレート・バリントンに行き、ジェーン本人からたくさんのことを学びました。彼女がどれだけスキンケアにこだわっているかということを理解し、他とは比べられないメイクアップブランドと仕事をしていくという誇りを持ちました。
ジェーン・アイルデール上陸20周年に
今年ジェーン・アイルデールは日本上陸20周年を迎えます。年々成長し、今では多彩なコレクションを展開しています。新しい製品が出るたび、私はそのイノベーションに魅了されます。この特別な年に、私はひとつの新しいことを始めようと決意しました。それが、このニュースレターです。このすばらしいブランド、ジェーン・アイルデールをもっと深く知ってほしい、そしてもっと広く知られるブランドに成長してほしい。そんな夢に向かって、皆さまに、ブランドに関するインフォメーションやエピソードを心からの愛をこめて贈ります。