パートナーを選ぶ前にー3000万PVを獲得した実話人気漫画『実録・私の夫はクズ旦那 本当にあったゾッとする話』から学ぶこと

先週、作家の 山本理沙さん と、共著者で編集者の 佐野倫子さん(著作:『実録・私の夫はクズ旦那 本当にあったゾッとする話』)をゲストにお迎えしました。


大変興味深いお二人のリサーチによる、日本の「典型的な離婚ケース」は、
40歳前後の女性、結婚期間は10年未満、子どもは1〜2人とのこと。多くの場合、離婚を切り出すのは女性側
この本をぜひ皆さんにも読んでいただき、感想を聞かせてほしいと思います。


離婚の理由はさまざまですが結果は驚くほど共通していて、女性たちは「離婚後のほうが幸せ」と答えているのです。
仕事を探し、働きながら子どもを預け、家のことをすべて1人で背負う必要があるにもかかわらず——
愛情のなくなった夫と暮らす精神的ストレスから解放されたことが大きいのだとか。
男性の多くはいまだに「稼いでくるのが自分の役目」と考え、
妻が収入を得ると不満を抱く人さえいるそうです。

この本は大切な問いを投げかけています。
「“クズ旦那”とはどんな夫なのか?」

そして、もっと重要なのは——
「なぜ多くの女性が、結婚前にその兆候に気づけないのか?」
多くの女性は「愛していたから結婚した」と言いますが、著者たちは、パートナー選びにおいて“愛”は実は最重要ではないのかもしれないと指摘します。


男性と女性は「結婚における幸せのイメージ」がまったく違うのに、結婚前に話し合うカップルはほとんどいないのです。
私は結婚したことがないので、こんなことを言えるのかもしれませんが、結婚前には最低限の合意が必要だと思っています。
財産分与などの“婚前契約”ではなく、ライフスタイルの価値観についての明確な取り決めです。


私がリストを作ってみるとしたら…
•    「夫には誠実であってほしい」
•    「もし不倫をしたら、それは離婚の理由になる」
•    「家事や育児の分担」
•    「一緒に築いていきたい人生とは」……リスト作りは簡単とはとても言えません。


でも、もしこれを結婚前に正直に話し合えていたら——
「そもそも結婚しないカップルも多いのでは?」と思うのです。
でも、このような話を聞いた後でもなお私は“人生を一緒に歩む誰か”と出会うことを夢見ています。
必ずしも結婚ではなくても、旅路を分かち合う人生のパートナー。
夢を見すぎかもしれませんが、私はこの夢を大切にしています。

山本さんと佐野さんのお話を聞きながら、私は改めて気づきました。
幸せは「選ばれること」から始まるのではなく、「自分自身を選ぶこと」から始まる
結婚していても、離婚していても、独身でも、パートナーを探し中でも、ただ日々を生きていても——
どんな人も、自分らしく輝き、自信を持ち、大切にされる存在であるべきです。
だから私は jane iredale が好きなのです。
誰か“別の人”になるためのメイクではなく、本来の自分を思い出させてくれるメイク
肌にやさしく、軽やかで、女性のウェルビーイング全体を支えてくれるもの。
私たちは人生や恋愛のすべての展開をコントロールすることはできないけれど、自分をどう大切にするかは自分で決められる
そして、自分が心から満たされたとき、パートナーの有無に関わらず、その力は止められない。


だからこそ、もっと自分を選ぶことに、心を向けてみたい
自分らしい幸せを選ぶ勇気に。
そして、内側からも外側からも私たちを支えてくれる“美しさ”に。

 

 

 

 

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