STING, I LOVE YOU!
ずっと楽しみにしていた STINGのコンサート。
チケットが届いたとき、「Block A-4」と書かれていたのでステージの端の席だと思い込んでいたのですが、実際には真正面。なんとすぐ目の前に、STINGが立っていたのです。
ただ前に背の高い男性が何人も並んでいて、私は背が低いので視界をふさがれてしまいました。でも左右に体を動かしては必死に覗き込むとSTINGは本当にそこにいて、夢のような光景でした。
STING 3.0 ワールドツアー
STINGは今年2024年5月25日から「STING 3.0」というワールドツアーをスタートさせました。ギタリストのドミニク・ミラーと、素晴らしいドラマーのクリス・マースとのトリオ編成での公演です。
私がファンになったのは、POLICEの最後のアルバム『Synchronicity』、あの「Every Breath You Take」を聴いた時から。POLICEの音楽も大好きでしたが、何よりも私を虜にしたのは、STINGの声。あの声があるからこそ、彼はソロになってからもスーパー・スターになったのだと思います。
STINGはまさに“レジェンド”です。
クールな姿と圧倒的なハイトーンヴォイス
黒のエンブレムが入った白いTシャツに、ぴったりとしたレザーパンツ姿。あの装いには、きっと何か意味が込められているのでしょう。
演奏は「tight(無駄のない)」で「powerful(力強い)」。
CDや映像で何度も聴いてきた曲を、目の前で、本人が歌っている。その事実が信じられないほどでした。しかも私の席の真正面で、まるで私に向かって歌いかけてくれているように感じられたのです。
彼の声はライブでさらに素晴らしく、ハイトーンが長く伸びていくと心が震えました。約2時間、時を超えたような声で会場を包み込み、圧倒的なエネルギーに満ちたステージ。その姿に、「自分らしく、そしてその自分をもっと高めていこう」と励まされました。
セットリストを見つけたので、ご紹介します。
(The Police song)
2. I Wrote Your Name (Upon My Heart)
3. If I Ever Lose My Faith in You
5. Every Little Thing She Does Is Magic
(The Police song)
(The Police song)
10. Fortress Around Your Heart
11. Driven to Tears
(The Police song)
12. A Thousand Years
(The Police song)
(The Police song)
16. So Lonely
(The Police song)
17. Desert Rose
18. King of Pain
(The Police song)
(The Police song)
20. Encore:
21. Roxanne
(The Police song)
22. Fragile
これまで観たコンサートの中でも、間違いなく最高の一夜でした。皆さまもぜひ、レジェンドのハイトーンヴォイスを聴いてみてください。
そして今日は、ジェーン・アイルデールの「デザートローズ」というカラーラックス リップスティックをつけています。
あの夜の余韻に浸りながら……
I ❤️ you, STING.