Spring & Summer 2024はピーチ! 目もと、チーク、リップを今年らしく彩る楽しさを。
先日インターネットでアメリカのメイクアップマガジン『Allure』の 「2024年春はピーチメイクが旬("Peach Makeup Is Ripe for Spring 2024 ")」という記事を読みました。
まさに、ジェーン・アイルデールブランド生誕30周年記念の春夏アイシャドウはピーチ!ジェーン・アイルデールは流行に左右されるようなメイクアップブランドだと思っていませんでしたが、トレンドの発信側にいたようです。
スプリングコレクションのカラーアイテムはすべて、とても簡単なのに誰でもきれいに仕上げることができます。実際にみなさんにもその発色の良さをお見せしたかったので、先週のインスタグラムLIVEでは、私がメイクアップアーティスト、モデル、アドバイザーの3役を務めました。
私の春の色は、2024 Spring Collection 「ピュアプレストアイシャドウ トリプル」の”ワイルドフラワー。3色パレットの真ん中のメタリックなコーラルは、見た目は茶色っぽいのですが、実際に肌にのせるとオレンジ系。それに「フォーエバー ピーチ」をプラスすれば、簡単に完璧にピーチメイクを完成できます。「フォーエバー ピーチ」はリップ、チークなど、どこにでも使えて便利です。他には「ビヨンドマット リップステイ」のピーチ系 “コンテント”と2024 Spring Collection 「ピュアプレスト チーク」のオレンジ系“フロリッシュ”がおすすめです。
メイクのアドバイスをする時、ベースメイクがジェーン・アイルデールなら、アイシャドウ、チーク、リップは何をつけてもうまくいくとお伝えしています。大切なのは、「ピュアプレストベース」を使うこと。それさえ守っていれば間違いなしなのです。
先日行ったジェームス・テイラーのコンサートには、“ワイルドフラワー”のマットなチョコレートブラウン(パレットの3番目のシェード)を多めに使いました。さらに“コンテント”、その上に“オブセッション”をのせ、唇に少しオレンジを足しました。服は、ミッドカーフのデニムドレス。カジュアルすぎず、ドレッシーすぎないスタイルに、少しハードなローカットブーツとレザーのボンバージャケットをコーディネートしました。
湘南乃風・HAN-KUNのレゲエ・コンサートには、「ビヨンドマット リップステイ」の “コンテント”にハイドロピュアリップグロスの“サマーピーチ”をたっぷりつけてました。ウォッシュドデニムのプリーツミニドレスに、ドレッシーなスエードのローカットブーツとピンクのレザージャケットを合わせたのですが、これは残念ながら場違いでした。赤、黄、緑のラスタファリ・カラーを着るべきだったのです。コンサートが野外で、これほどファンキーなものになるとは思ってもみませんでした。服装はアンダードレスよりオーバードレスの方がいいけれど、最近はどちらでも大丈夫のようです。
歌舞伎座『神田祭』の片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんによる素晴らしいパフォーマンスのためには、「ピュアプレストアイシャドウ トリプル」“ワイルドフラワー”と、「カラーラックス リップスティック」の“ローズバド”をつけ、シャネルのノースリーブのドレスとハーフコートを合わせました。歌舞伎の時は、コンサートの時よりもフォーマルですが、着飾りしすぎるということはありません。着物姿のエレガントな女性の隣の時などは特にそう思います。最近、東京では京都と違って着物を着る女性が少なく、カジュアルなファッションが多く感じます。
この日はスタッフのSさんのお誕生日。幕間には「吉兆」で夕食を楽しみました。私は歌舞伎が大好きです。
Dressing up for any occasion is half the fun of going out.
その時、その場面に合わせてドレスアップすることは、お出かけの楽しみの一つです。