MINA's Dream Came True〜頭の中に置いておくなんて、もったいない!夢は叶えるもの〜
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先週のインスタグラムLIVEでは、ゲストにメイクアップアーティストのMINAさんをお招きしました。
現在カナダ・バンクーバー在住。日本に来るのは、コンサートツアーのメイクアップアーティストとして来るほか特別な仕事がある時だけ。そんな彼女にLIVEに出演してもらうのは難しかったのですが、帰国前の最後の金曜日、なんとか時間を作ってくださいました。
今回のLIVEでは、ジェーン・アイルデールの新商品「カラーラックス リップグレイズ」と「ミスティコール(クリームパウダーアイライナー&アイシャドウ)」を紹介してもらうだけでなく、「夢を叶える」ということについて、MINAさんの経験から皆さんにお話ししてほしかったのです。
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MINAさんは12歳の頃から数年間バンクーバーに住んでおり、海外で過ごした青春時代はとても楽しかったそうです。そしていつかまたあの街に戻りたい、とずっと夢見ていたのです。でも、夢は行動を起こさなければ、いつまでも夢のまま。
英語を第二言語として話していたMINAさんですが、結婚した相手はまったく英語が話せない人でした。けれど彼女は、夫にも自分の夢を共有してもらうことに成功しました。海外に住んだことはおろか、旅行すらほとんどしたことがなかった彼は、こう考えたそうです。
「このまま日本だけで一生を終えるのか。それとも、妻の提案を受け入れて、二つの国で生きた人生を送るのか。」
そして彼が選んだのは、「海外で暮らす」という決断でした。
そこから2年間、夫婦で準備を進めました。
もし仕事が見つからなくても暮らしていけるように貯金をし、どこに住むのがよいかを考えるため、何度かカナダに足を運びました。
現地で仕事の糸口を探しながら、少しずつ新しい生活の土台を作っていったのです。
幸いにも、MINAさんはメイクアップアーティスト、そしてご主人はプロのフォトグラファー。どこに住んでも仕事ができる職業だったことは、大きな助けになりました。
MINAさんは現地で仕事を得るためのエージェントを見つけ、日本のクライアントや同業の仲間たちにも、自分の決断を伝えました。
そうすることで、仕事を紹介してもらえるかもしれませんし、日本に戻ってくる必要がある仕事は事前に予定を組んでもらうこともできます。
MINAさんの話は、私たちに大切なことを教えてくれました。
「夢な頭の中にあるだけでは、いつまでも夢のまま。
でも、一歩ずつ行動を重ねていけば、それはいつか現実になる。」
彼女は、その言葉を自らの人生で証明してくれました。
今、彼女はかつての「夢の世界」で生きています。
遠くから見れば不安でいっぱいだったかもしれません。
でも、思い切ってそこに飛び込んだからこそ、今、こんなにも幸せに暮らしているのです。
もう、「いつか」と言っている場合ではありません。
小さなことでも大きなことでも、夢を現実にするための第一歩を踏み出しましょう。
☆夢を叶えたMINAさんの世界―カナダでの素敵な日々、すばらしいお仕事をぜひホームページでご覧ください。